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不思議の国の北リアス
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ブログを始めてみました2022.2.5

2022.2.5
北東北の隅っこにすむおじさん。50代後半・・会社員なら定年に近いデリケートな年頃です?週に何回か簡単な筋トレをしてるし、両親健在だし遺伝的に長生きするつもりではありますが。腰や膝にウィークポイントがあって、今年も無事に歩けるだろうか?と心配するようになりました。仕事で1日、目を使うと晩には使い物にならない(本が読めない)し、アルコールには弱くなったなと思います。それと雪かきなどやっても持続力がなくなってきました。ちょっと動くと、なんか疲れます。

今目の前にはコロナに翻弄される日本社会があり、同時に世界では行き過ぎた資本主義に搾取された発展途上国の貧困、専制主義の政治指導者による自由のはく奪・・時代錯誤の不条理がいくらでもあります。そういう目の前の問題が全然解決に向かっていないのに、プラスチック海洋汚染をはじめとした地球環境の悪化、レアメタルなどの無制限な採掘、種の絶滅、そして最も恐ろしいのは温暖化が加速度的に進行していることです。

昨年菅総理が、日本はCO2の排出量を2030年マイナス46%、2050年実質ゼロと宣言しました。しかし当時も、そして政権が代わった今も、政府から国民に対して具体的な方針、国民に努力を促す発言はほとんどありません。私たちは何を頑張ったらいいかさっぱりわからないままです。政府や経済学者やマスコミが言うことはいつも、近視眼的な経済を回すこと。CO2目標は、現段階ですでに絵に描いた餅だと思います。斎〇幸〇先生の「人新生の資本論」や「なぜ、脱成長なのか」などでは、どこまでも経済成長を続けるここと脱炭素は、共存できないというデータが示されています。

世界が一丸となって根本的に今の生活を変えていかなければ、おそらく取り返しのつかないところに行くのみです。もし世界中の国が戦争を放棄して国家予算の軍事費をすべて温暖化対策に向けることができたら、相当なことができるんじゃないかと思うのです。
しかし人類の破滅という終着点に日々向かっているこの時代、個人が何ができるか不明ですが、何か行動しなければという焦りを感じ日々悶々としています。もちろん地球と人類がいつまでも共存していくことが望ましいでわけですが、私としては今のところ人類の未来に悲観的です(ホモサピエンスの遺伝子なんて不完全で、生物として決して特別なも存在ではないと思います)。
しかし将来人類が絶滅しても、残された地球そものもは生き残り、バランスを取り戻し健康であり続けることが出来るよう、これ以上地球を病気にしたくないと願います。悲観的過ぎるのは問題かもしれませんが現時点での実感です。

このブログはウォーキングの記録を残すのが主な目的ですが、日々思ったことも日記に書いていきたいと思います。人間は地球から生まれたので、海や山が自分の遺伝子に語りかけてくるものを感じ、織り込んでいければいいなと思っています。