2023.9.17
朝8:00 タマ・息子(ただいま暇人)・私の3人で車に乗り込み一路三陸へ。
釜石自動車道~釜石JCT~三陸自動車道・三陸ICを出て細い山道を下り、越喜来(三陸駅方面)に出る。その後9号線(大船渡綾里三陸線)を海沿いにクネクネと進むが、綾里まで結構長く感じた。
ちょっと早く着いたが、綾里駅舎は閉鎖されトイレの掃除も行き届いていない。立派な建物なのに残念だ・・。日中だけのパートで良いから、管理してくれる人が居ればいいのになぁ。
13:12綾里発、三鉄下りに乗る。
ここで数分停車。運転手さんがホームの見学を勧めてくれる。駅には恋人たちの願掛け帆立貝が大量にぶら下げられていた・・さてこの中でどれくらいのカップルが今も仲良くやれているんでしょうか?!
三陸駅に降り立つと、例の白人女性が居た。本を読んでいる姿は心静かな感じがした。それにしてもごく普通のアイス4種類が置いているだけという、決して商売ではないのがいいんだよな。今回は「綾里峠越えですか?」と聞かれた。
駅前の派手派手な「ラフラブハウス」で右に曲がり海に向かう。
堤防上を歩き、民宿とまり荘の横を登っていく。
丘に建つおしゃれな喫茶店・・いちごパフェが美味しいらしい。オープンしていたけどまた今度。
山の中をしばらく登り、9号線(大船渡綾里三陸線)に出る。この合流地点は複雑で標識がなくて難しかった。9号線を2,3百メートルだけ登り、左の道に入る(ここにはしっかり表示あり)。
緩やかな下り直線を行くと左に「この先行き止まり」の標識と共にトレイルマークあり・・どゆこと?と思いつつ左の道を下る。
下り切ると車道が突然終わり、そこから線路を潜る階段出現。なるほど・・そういうことか。
三鉄に沿って内陸側を進むのが本来のルートだが、「こっちの道がおすすめですよ・・」という標識あり。ここから線路を潜る。
線路を潜って歩道を海に向かい、堤防に上がって甫嶺川を渡る。
確かにこちらの方が、海が見えて爽快だ。堤防の終わりのところで9号線に合流する。
しばらく山の中、緩斜面を登ってまた下ると小石浜集落に出る。恋し浜駅の右を潜り、山側に向かっていく。途中9号線から右に外れてちょっとした山越えになる。
16:13 小石浜の山越え
長い長い舗装道路が続く。途中、湖みたいに見える越喜来湾。里に下って9号線に出る。本来のルートはまた山側を迂回するようだが、面倒なので9号線をどんどん下る。
本日宿泊予定のホテル脇を通る。綾里駅までもうすぐだ。
そんなに時間的余裕なく、もう薄暗くなってきた。行動時間は予想を超える(毎回じゃん!)4時間・・結構疲れた。
左の陶板は帆立のソテー、右のセイロは蒸しアワビ、手前はさんまの刺身。どれも薄味で食べやすく、特に刺身たちが最高。給仕の人が「海のものが苦手な人は困ると思いますが・・」。
そう言われてみると肉はなく、すべて海産物のお膳だった。普通に考えると多いけど動いた体にはちょうど良く、3人とも全量摂取で満足した。
「ご馳走様でした。おいしかったです。」