本日も快晴。
前日の行動時間(+飲食時間)が遅くなり過ぎて、朝からちょっと疲れてる。
8:45のBRTに乗り、前夜の碁石海岸口に向かう。若い男性の一人旅がチラホラ乗る。
8:59碁石海岸口着。
駅から海方面に下り、途中で登りに向かい、いくつも分岐しながら小友方面を目指す。道が何通りもあり複雑だ。朝から暑くて3人とも調子が出ない。
本来は広田半島を1周する予定であったが調子がでない。1周回って同じところに戻るということにモチベーションも保ちにくいし~。広田埼までは山道もあり、行けばきれいな風景が待っているんだろうけど・・真っすぐ高田に向かう手もあるよな・・とだらだら相談。
結果、あっさりと高田案に意見収束。
小友はのんびりと広がる平地で、もう田んぼに水が張られていた。その中に等間隔に散らばっているのはカモメたち。きっと虫や蛙を探しているんだろう。
小友集落を抜けて堤防を上がると、引き潮の広田湾が広がっていた。
一旦堤防を下りて、進撃の巨人みたいな壁の下を進む。
高田堤防の水門。この右手側から堤防に上がった。
堤防の内側に広がる潟(大震災前からあった湿地帯)。以前息子と高田松原で泳いだ時もあったのを覚えている。
沢山の人が海に向かって祈りを捧げていた。
2年半前に両親を連れてきたとき、父はこの階段を登ったのに母はこのベンチに一人で待っていた。穴通し磯は歩いたのに、どうしたんだろうと思ったけど・・まぁ疲れたんだろう。
道の駅高田松原はものすごい人で・・食堂で食べることはすぐあきらめた。快適なベンチで水を飲み、一本松を眺めながらBRTの時間をまった。
14:17 道の駅に隣接しているBRT一本松駅から乗り、大船渡に戻る。
牡蠣の貝焼き定食は、採れたてのでっかい牡蠣が5個づつ。貝の汁はご飯に掛けて、豪快に頂いた。
そんなわけでちょっと尻すぼみの2日目であったが、広田半島を回るには体力的な問題と目的の不明確さから無理であった。まあこんなもんだろう・・無理する必要は全然ない。
それでも息子が海の美しさに感動しているのが伝わってきて、この体験をさせてあげられたのは良かった。