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潮風トレイル㉑2023.6.4 鵜住居駅~釜石

2023.6.4
「朝7:00にホテル発ね!」と約束していたのだが・・。3人とも早寝早起きで早く目覚めたらしい(年も行ってるしな)。釜石発の電車を1本早めることで合意あり。
6:05にビジネスホテル寿を車で出発(朝は勝手にお帰りくださいと言われていたので、カードキーはカウンターに置く。なんてアバウトな・・)。車は釜石の大町駐車場に入れて歩き、駅に向かう。大通りは大きなホテルが立ちならび都会的だった。

6:34 釜石駅

左側にフォルクローロ釜石が併設されている。

6:50

三陸鉄道とJR釜石線が乗り入れているので、番線が複数あるのも都会的。北三陸から来たので、とにかくこの辺りはどこもかしこも都会に感じるんだよな。

7:16 うのすまいともす

鵜住居駅出発。北側の線路を超えて復興スタジアムに向かう。

7:23 釜石鵜住居復興スタジアム

ここは2019年、ラグビーワールドカップの試合会場だった。今もきれいに芝生が手入れされて設備も整備されているけど、作り自体はわりと簡素だった。

7:37 根浜海岸

堤防上を歩く。山手にはキャンプ場がある。堤防の突き当りが2股になり左に進むとトンネルになる。

7:50 箱崎トンネル

トンネルを超えると箱崎漁港。ここに漁師さん用のトイレがあり、使わせてもらい休憩を兼ねる(公園のトイレは閉鎖されてることが多いけど、漁港のトイレは大体使えるんです)。

8:13 箱崎堤防

漁港から堤防を越えて箱崎集落へ。国道を外れた半島の集落で、ウォーキングでもしない限り訪れることない場所だ。本来のトレイルルートは更に半島突端に向けて進むのだが、体力無理なので最初からショートカットの予定としていた。

8:21 箱崎集落 お稲荷様

野原にポツンと石造りの神社があった。もともとお社があって、津波で流されたのかもしれない。間違って左の山側に進んでしまい、少し戻って右側の釜石東部JF裏手の道に進む。

8:42 峠のトンネル

暗く涼しいトンネルを超えると、すぐ左手の斜面に家が一軒あり洗濯物が干してあった。あとはひたすら下るのみ。途中左手には鬱蒼とした森に続く歩道があり、トレイル標識と「熊出没注意」の標識が一緒になっていた・・若干の違和感。ショートカットで良かったです。

8:52 桑ノ浜漁港

ここもメチャ高い堤防があるのだが、内側に数件の建物のみ・・コスパ的に意味あるのかな?真ん中の穴を通って漁港に出て一休み。
海に沿った道は地形が厳しく、登り下りして両石へ。

9:47 両石漁港

ここは山が海岸に迫っていて、駅周辺は狭い斜面に家が張り付いている。国道上を歩くしかない。橋を超え、車の整備屋さんがある小さな入り江を大きく回って左の道に入る。

10:38 愛の浜海水浴

かつては賑わったんだろうな~という感じの整備された砂浜。リゾートホテルが廃屋になっていた。それにしても恋の峠とか愛の浜とか、なんぼロマンチックなとこなんだ?
小雨がパラついてちょっと焦った。海岸沿いにしばらく行くと舗装が終わる。

鏡海岸という所から、高度を下げて内陸にグッと入り込む。左の小さな川を超える手前にトレイルのテープが設置してあった。目の前には作りかけ?のログハウス小屋が放置してある。

12:21 鏡海岸から登山道

ここから意を決して登り始める。荒れたつづら折りがしばらく続くが間もなく尾根に上がり、以後緩やかな登りが続く。

13:04 釜石港

尾根上は意外に快適に進み展望台に出た。釜石の町、左奥には釜石大観音が白く聳えている。

13:14 浜町

宮古の鍬ケ崎に似た感じ。漁港から沢沿いに、斜面を家が建ち上がっている。

13:16

上から来て車道に降りた所。

金毘羅神社

市の中心部大町駐車場までは30分ほどで到着。着替えて車に乗り込み、予定していた新華園NAKAZUMAに移動。釜石ラーメンの店!やっぱりウォーキングの締めはラーメンである(腹を下す恐れはあるけど止められない)。

14:08 わんたん麺

・・・旨い!出汁が効いて塩気が強めで、麺は細くてコシがある。もう大満足であった。

帰路は前回同様、父の施設に寄って今回の三陸旅の報告をした。籐の椅子を置いて小さな椅子と交換した。父は喜んでくれ、ちょっと痩せてみえたけど元気そうだった。有難いことです。