驫木駅に車を置いて、いつものように五能線で戻り北金ヶ沢へ。
町を縦断してちょっと左に寄り道。日本一の大イチョウがある。まだ紅葉には早かったが、ちらほら見に来ている人たちがいた。左側に舗装道路を通してから、葉が小さくなって木が弱っているのでは?という心配な話がある。
地元の人たちの踏み跡をたどり、線路を越える。路地には生活感が溢れている。
明らかに時間の流れが違っている。
北金ヶ沢を過ぎると直線の海岸に沿って車道を行く。道と海との間に細いたんぼが続いていた。
兜岩から千畳敷までコンクリートで整備された海岸を歩く。途中で大きな海水プールがある。何年か前に入ったことがあるけど、浅くて海藻だらけでぬるぬるしていた。
ここはいつもドライブの人が立ち寄っている。トイレを使ってすぐ出発。広々した道を行くとすぐ大戸瀬漁港がある。途中で山側を巻くバイパスがあるが旧道を行く。不意に小さくて個性的な駅があった。
ひたすら海沿いの車道を進む。しばらくしてグイっと右折して線路を越え、少し行くと風合瀬漁港に出る。そこに風合瀬イカ焼き村があり、ちょうど昼時、趣向を変えて昼食とした。もずくラーメン、うまかった、写真撮らなかった、残念!
海水浴場になっていて、海の家が一つある。ちょっと前に竜巻かなにかで吹き飛ばされてニュースに出ていた。このあとしばらく砂浜を行く。
プラスチックの人工物かと思ったが、よく見るとこれはクラゲの一種ではないか?
この辺りのゴミがすごい。でもシーグラスが沢山あって、ついつい拾い歩く。
ツブ貝もこんなに密集しているとちょっと気持ち悪い。
三角山の岬を一つ越えて行く。
最後の直線を歩く。
駅が見える位置まで来ると、ちょうど汽車がやってきた。急に夕暮れが迫り、寂しい空気に変わった道を急いだ。